豊川雄太選手、大宮アルディージャへ完全移籍！

2023年12月29日、京都サンガF.C.に所属するFW豊川雄太選手（30歳）が、大宮アルディージャへ完全移籍することが発表されました^[1][2]。
来季はJ2に昇格する大宮アルディージャで、新天地でのスタートを切ることとなります。

熊本出身の“171cmのストライカー”

豊川選手は熊本県出身で、高校時代はサッカーの名門・大津高校に在籍しました。卒業後の2013年に鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートし、その後は国内外のクラブで活躍してきました^[5][7]。
身長171cmと日本人フォワードの中ではやや小柄ながら、前線での献身的な守備とゴールへの鋭い飛び出しが持ち味。ゴール前の“ここぞ”というタイミングを見逃さない決定力にも定評があります。

京都サンガでの2024年シーズン

2024年シーズンは京都サンガF.C.でプレーし、25試合に出場して4ゴールを記録^[6]。負傷の影響から出場機会が限られる時期もあり、悔しいシーズンとなった部分はあったかもしれません。しかし、ここぞという場面で結果を残す勝負強さは健在でした。

ファンの心に刻まれた2022年のJ1残留プレーオフ

豊川選手といえば、2022年のJ1残留プレーオフで決めた値千金のゴールが語り草になっています。ロアッソ熊本との試合で決勝点をあげ、京都サンガF.C.のJ1残留に大きく貢献しました^[3]。
このゴールはクラブ史にも残る一撃と言われ、本人も「京都での1番の思い出」と振り返っています。試合前は緊張からほとんど食事が喉を通らなかったそうですが、それでも大舞台でしっかり結果を出せるのが豊川選手の強みといえます。